2005年1月31日 群马県立前桥高等学校

2005年1月31日 群马県立前桥高等学校

防灾研究所


写真1:宇治キャンパスの説明
を闻く生徒达

 群馬県立前橋高等学校が、新教育課程「総合的な学習の時間」の自主研修の一環として、宇治キャンパスにある防灾研究所を訪れました。

 今回访问したのは、地球环境系のゼミに属する1年生30名です。他のゼミに属するグループも民间公司の研究所、工场などを见学されているとのことです。

 生徒達は、宇治地区事務部研究協力課の岡本課長から宇治キャンパスの説明、防灾研究所の平野技術室長から防灾研究所の説明を受けた後、2つのグループに分かれて地震予知研究センター、風洞実験施設、耐震構造実験施設を約2時間かけて見学しました。

 


写真2:风洞実験を体感

 地震予知研究センターの广瀬研究员からは、生徒达の地元群马県での地震発生记録や、昨年の新潟県中越地震にともなう地震计设置の様子が绍介されました。生徒からも「骋笔厂観测では左右の动きだけでなく上下の动きも観测できるのか。」といった质问が出るなど、地震観测に対する関心の高さがうかがえました。

 风洞実験施设の丸山助教授からは、强风灾害の原因や被害についてパネルを用いて説明がなされ、実际に风速10メートルでの风洞実験を体験しました。当日の厳しい寒さもあり、风を受けた生徒达からは「寒い、寒い。」との声があがっていました。

 


写真3:実験の様子をビデオ上映

 耐震构造実験施设の市川技术员からは、地震の揺れを再现する装置の説明がなされ、木造住宅を用いた耐震実験の様子がビデオ上映されました。住宅が揺れ动く様子を见た生徒达からは「大黒柱は本当に强いのか。」「鉄筋と木造とでは强度はどう违うのか。」といった疑问が投げかけられ、生徒达は热心に説明に闻き入っていました。