学术情报メディアセンターセミナー「多人数インタラクションの分析と応用」

学术情报メディアセンターセミナー「多人数インタラクションの分析と応用」

 京都大学学术情报メディアセンターでは、月に一度、各分野でご活跃の讲师をお招きし、それぞれの研究开発活动の内容や现在抱えている课题についてご绍介いただき、参加者を含めてざっくばらんな议论を行う机会として、月例セミナーを开催しています。

 9月27日の学術情報メディアセンターセミナーでは、日本電信電話株式会社 NTTコミュニケーション科学基礎研究所 主任研究員の大塚和弘氏をお招きし、ご講演いただきます。

 学内外を问わず多数の方の参加をお待ちしています。

日时

2011年9月27日(火曜日) 16時30分~18時30分

场所

学術情報メディアセンター南館2階 202 マルチメディア講義室
(お身体の不自由な方にはエレベーターをご利用いただけますので、事务室にお申し付けください。)

参加费用

无料

参加申し込み

不要

问い合わせ

京都大学 学術情報メディアセンター 森 信介
罢贰尝:075-753-7486
E-mail: forest*media.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)

主催

京都大学 学術情報メディアセンター

プログラム

16时30分~17时30分

讲演者 高梨克也(京都大学学术情报メディアセンター特命助教/科学技术振兴机构さきがけ)
讲演题目 多人数インタラクション分析の背景と理论的枠组み
讲演概要 近年、日常生活场面での人间同士のインタラクションをさまざまなセンサ等によって认识し、支援する目的から、多人数インタラクションについての分析が盛んになりつつある。多人数インタラクションでは、音声言语によるやりとりだけでなく、视线や表情、身体动作などの非言语行动の理解が重要になる。また、复数の参与者の会话内での参与役割の変化を适切に捉えることも必要となる。本発表では、こうした多人数インタラクション研究の背景と、音声?映像データの分析の际に必要になると思われるさまざまな分析概念について绍介する。

17时30分~18时30分

讲演者 大塚和弘(日本電信電話株式会社 NTTコミュニケーション科学基礎研究所メディア情報研究部メディア認識研究グループ 主任研究員)
讲演题目 多人数会话における非言语行动の観测と会话状态の自动推测
讲演概要 現在、NTT-CS研では、複数の人物が対面で行う「会話」に着目し、コンピュータビジョン技術や音響信号処理により参加者の非言語行動を観測?認識し、会話の状態を分析する技術の研究開発を進めている。本セミナーでは、これら概要として、頭部姿勢の視覚的追跡、音声方向推定、ジェスチャ認識、視線検出、 表情認識など観測系技術、および、これら観測情報から会話の構造や視覚的注意の焦点、対人感情などを推測するための確率的会話モデル、および、確率推論技法について紹介を行う。

※恳亲会はありません。