地域研究统合情报センターがインドネシア?シアクアラ大学津波防灾研究センターと研究交流协定を缔结しました。(2011年12月24日)

地域研究统合情报センターがインドネシア?シアクアラ大学津波防灾研究センターと研究交流协定を缔结しました。(2011年12月24日)

协定に调印した林センター长(右)とムハマドセンター长

 地域研究統合情報センターは、インドネシアの国立シアクアラ大学津波防災研究センター(TDMRC)と研究交流および協力の基本協定を締結しました。地域研究統合情報センターから林行夫 センター長、原正一郎 副センター長、山本博之 准教授、柳澤雅之 准教授、西芳実 准教授、星川圭介 助教がインドネシアのアチェ州バンダアチェ市を訪問し、協定文書に調印しました。

 この协定の缔结により、日本とインドネシアにおける地域情报学分野の研究者の协力を拡充し、人的交流と情报の共有手段を提供し、若手研究者の招へいと派遣についても努力していくことを合意しました。

 アチェ州は、2004年12月のインド洋津波により死者?行方不明者16万5000人の被害を受け、现在も復兴の途上にあります。地域にねざした復兴を进め、その経験を世界のほかの地域に意味のある形で伝えるためには、地域研究と地域情报学の方法が求められています。

 調印式の後、研究協力協定締結記念ラウンド?テーブルを開催し、ムハマド?ディルハムシャ TDMRCセンター長、リダTDMRC副センター長らと研究協力について意見交換を行い、相互理解を深めました。


ラウンド?テーブルに参加した地域研究统合情报センターとシアクアラ大学津波防灾研究センターの教员一同