2013年度に、文部科学省「大学等シーズ?ニーズ创出强化支援事业」として実施した「京都大学みんなのイシュー」が、2014年度グッドデザイン赏(主催:公益财団法人日本デザイン振兴会)を受赏しました。
「京都大学みんなのイシュー」では、大学と社会の连携や研究成果の活用が大学の主要な経営课题となっている中で、これまでの公司との共同研究というスタイルではなく、社会からのニーズのくみ取り、シーズ技术の発信、市民视点のデザインの力で大学横断的なプロジェクトを创造することを目的として、大学関係者と大学外の人が协同するワークショップを复数回开催し、组织や立场を超えたコラボレーションを可能とする场づくりを行いました。
これにより、大学がネットワークや技术を提供することで、イノベーションを起こすためのプラットフォームたり得ることを认知してもらい、市民や公司が繫がり、実际に、いくつかの技术とニーズによるイノベーションが起きました。
事业を実施する中で、学生の协力を得て、公司、市民、デザイナー、高校生など多様な人々にインタビューを行い、デザインコンセプトをまとめていきました结果、「京都大学のもっている优れた人材や豊富なアイディアと、社会のリアルな课题を结びつけて解决を図る、ユニークな取り组みである。解决プロセスには、ワールドカフェやエスノグラフィー、プロトタイプといったユーザ视点でサービスを指向する手法が彻底的に取り入れられ、プロジェクト成果として「自动検眼アプリ」「英会话学习支援ツール」といったすぐに事业化できそうな魅力的なサービス案が生まれているところが面白い。」として、その手法が高く评価されました。
イノベーション?マネジメント?サイエンス研究部门では、今回の受赏を契机に、この手法を生かしつつ、さらにブラッシュアップを図り、今年度は医学研究科、経営管理大学院とともに、「グローバル?テクノロジー?アントレプレナーシップ?プログラム(骋罢贰笔)」として、イノベーション?エコシステムの构筑に努めていきます。
Global Innovation Program 2014 inSilicon Valleyで優勝したチーム
大阪中央公会堂でのワークショップでファシリテートする学生
厂驰狈蚕础(东京会场)でのワークショップ
町家スタジオ(京都会场)でのワークショップ
プレゼン発表をして専门家のアドバイスを受ける
ピッチコンテストでプレゼン発表するチーム
関连リンク
- 京都大学みんなのイシュー
- グッドデザイン赏(公益财団法人日本デザイン振兴会)