「若手人材海外派遣事業 ジョン万プログラム」研修参加職員による帰国報告会を開催しました。(2014年11月27日)

公开日

「若手人材海外派遣事業 ジョン万プログラム」研修参加職員による帰国報告会を、本部事務棟5階?大会議室において開催しました。報告会には、約50名の事務職員等が参加し、京都大学の国際戦略「2x by 2020」に掲げる重点施策のうち、「職員の国際化」事業の一環として平成25年度より実施のジョン万プログラム(職員派遣)に参加した事務職員から、研修内容、現地での生活およびその成果報告が行われました。

まず、川口泰史 研究国際部長による開会の挨拶に始まり、世界に開かれた研究大学を支える事務職員の国際化が不可欠であることが熱く語られました。続いて、2013(平成25)年度の長期派遣プログラム帰国報告として、同年8月から翌年9月まで、米国?ワシントンの日米研究インスティテュート(鲍厂闯滨)に派遣された、清家さやか 研究国際部国際学生交流課掛員が、その研修内容等について、発表しました。次に、短期派遣プログラムの帰国報告として、酒井悠助 医学部附属病院総務課掛員が、2014(平成26)年1月から約1ヶ月半の間、医学部附属病院の医師?看護師による医療技術提供の支援業務を中心に、ブータン医科大学および闯厂笔厂バンコク研究连络センターで従事した活動内容について、発表しました。

引き続いて、2014(平成26)年度派遣计画のうち、国际戦略の重点施策に掲げる全学海外拠点设置に伴い、2014(平成26)年5月に开所した、京都大学欧州拠点ハイデルベルクオフィス(ドイツ?ハイデルベルク大学内)、また翌6月に开所した京都大学础厂贰础狈拠点(タイ?バンコク)への短期派遣プログラムについて、研究国际部国际企画课が绍介しました。

これを受けて、本プログラムにより、約2ヶ月から3ヶ月に亘り、欧州拠点ハイデルベルクオフィスへ赴任した、木村彩 研究国際部国際企画課主任および西村葵 研究国際部研究推進課掛員が、さらに、ASEAN拠点へ約2ヶ月ずつ赴任した、藤永澄夫 研究国際部研究推進課掛員および川口龍馬 財務部経理課掛員が、各海外拠点の開所式挙行、基盤整備およびそれ以降の活動実績について、それぞれ発表しました。

各発表后の质疑応答では、现地での活动内容の详细をはじめ、海外から见た本学に求められることに関して、积极的な意见交换が行われました。研修参加职员からは、ぜひ自分たちの后に続いて海外に挑戦し、现场での実务経験を通じて、异文化を理解するとともに国际感覚を磨いてほしいというメッセージが送られました。

ブータンでの短期研修について语る事务职员

础厂贰础狈拠点の活动状况を报告する事务职员

活発な质疑応答の様子

报告に热心に闻き入る参加者

若手人材海外派遣事业ジョン万プログラム

本学の次世代を担う若手人材を対象に、海外経験等の机会を支援し、国际的な活动を奨励?促进することを目的として、大学が主体となって次世代のグローバル人材を养成する全学的プログラム。教员、学生、职员の3つの事业で构成されます。

职员派遣は平成25年度より开始、海外の高等教育研究机関等で国际関係业务の実务を経験させ、実务能力の向上に留まらず、国境を越えた人的ネットワークの构筑および语学のスキルアップを実现する机会を设け、本学の国际业务のリーダーとなりうる人材育成を进めています。

関连リンク

  • 若手人材海外派遣事业ジョン万プログラム
  • 日米研究インスティテュート(鲍厂闯滨)
  • 闯厂笔厂バンコク研究连络センター