タイ?バンコク市内のホテルにおいて、タイ人同窓生を会員とする同窓会組織「京都ユニオンクラブ(KUC)」が、第17回京都大学東南アジアフォーラム「Thailand Energy Solution: Energy from Household and Agricultural Wastes」を開催しました。
同フォーラムは、世界的に评価される本学の学术成果の一端を东南アジア社会に还元することを目的とし、东南アジア研究所の支援のもとで、2007年度以降インドネシアやタイを中心に、ラオス、ベトナム、マレーシアなどで开催しています。フォーラムのテーマは、各国の本学同窓会组织が选定し、本学は、同窓会组织の求めに応じて日本人の讲演者を派遣するなどの协力を行っています。
当日は、タイ人の大学学部生?大学院生などを中心に約160名が集まり、会場が満席となりました。Sucharit Koontanakulvong KUC会長(チュラロンコーン大学)が開会の挨拶を述べられた後、植田和弘 副学長から祝辞と本学の近況報告がありました。続いて、タイにおける再生エネルギーの可能性に関する各種の講演が行われました。本学からは三浦孝一 名誉教授(エネルギー理工学研究所研究員)、大垣英明 エネルギー理工学研究所教授、岡本正明 東南アジア研究所准教授が講演者として登壇しました。会場を埋め尽くした参加者は、白熱した講演に真剣に聞き入っていました。
フォーラム后には、碍鲍颁との交流会が开催され、22名の参加がありました。大盛况であったフォーラムを振り返りながら、それぞれの近况を报告し合うなど、终始和やかな雰囲気の会となりました。
また、フォーラムの前日の2月6日には、タイに在住する本学の日本人卒业生を中心とした同窓会組織「タイ百万遍会(Krisada Visavateeranon 会長)」の交流会が、東南アジア研究所のバンコク連絡事務所において開催され、約40名の参加がありました。Krisada会長および植田 副学長の挨拶の後、柴山守 ASEAN拠点所長が乾杯の発声を行いました。その後は、タイの各界で日々活躍する卒业生と本学関係者が、学生時代の懐かしい思い出話を交えながら、互いに親睦を深めました。
フォーラムで挨拶する厂耻肠丑补谤颈迟会长
フォーラムで大学の绍介をする植田副学长
讲演する叁浦名誉教授
讲演する冈本准教授
讲演する大垣教授
タイ百万遍会で挨拶する碍谤颈蝉补诲补会长
フォーラムの様子
フォーラムの集合写真
京都ユニオンクラブ交流会の様子
タイ百万遍会集合