日本学术振兴会研究拠点形成事业「インドシナ地域における地球环境学连携拠点の形成」第3回国际シンポジウムを开催しました。(2015年7月27日)

公开日

ベトナムのダナン大学にて、日本学术振兴会研究拠点形成事业「インドシナ地域における地球环境学连携拠点の形成」第3回国际シンポジウムを、地球环境学堂、ベトナムのダナン大学、ダナン工科大学との共催で开催しました。

本プログラムは、近年急激な変容を遂げるインドシナ地域の环境问题解决のため、学际的?国际的协働体制を确立することを目的として、地球环境学堂?学舎が2013年度より3年间実施してきました。これまで紧密な连携をしてきたベトナムのハノイ理工科大学、フエ大学、ダナン工科大学をインドシナ地域のハブ拠点と位置づけ、当该地域における地球环境学连携拠点を形成し、準ハブ拠点となるタイ?コンケン大学、ラオス?チャンパサック大学、カンボジア?王立农业大学の3大学を含む6大学との连携により、教育?研究?実践の情报共有化、学际?国际的な人材交流の促进と共同研究の推进に资するインドシナ広域ネットワークの构筑を目指すものです。

今回のシンポジウムでは、本学や拠点大学の教员、学生の他、本プログラムに関心を持つベトナム国内やアジア地域の大学関係者、日本の他大学関係者や公司関係者、ベトナム大使馆などを含め、合计134名が参加しました。

シンポジウムでは、まず藤井滋穂 地球環境学堂長による開会の辞の後、今回の主催である本学、ダナン大学およびダナン工科大学を代表して Tran Van Nam ダナン大学長より挨拶がありました。その後、本拠点事業の進捗状況説明に続き、教育?研究?実践の国際連携に関する講演を、ダナン大学、在ベトナム日本大使館、京都大学ASEAN拠点の代表者がそれぞれ行いました。また本プログラムではシーズ研究助成としてベトナムの研究者への助成を行っており、その成果に対する証書授与式および研究成果の口頭?ポスター発表が行われました。また、ベトナムへ進出している日系企業の取り組みや製品紹介を中心としたセッションも行われ、産業界も含め、活発な議論が行われました。

本プログラムは、毎年1回全体シンポジウムを开催することとして、2013年度にはフエ大学、2014年度にはハノイ理工科大学、カントー大学と共同开催し、共同研究の促进、教育连携の実现化などが议论されてきました。今后も、この成果を活かした関係机関との新たな连携発展をしていく予定です。

ギフト交换をする罢谤补苍学长と藤井学堂长

シンポジウム会场の様子

ポスタープレゼンテーションの様子

シンポジウムの集合写真