齊藤昭則 理学研究科准教授らが開発したデジタル立体地球仪システムが、文部科学省「情報ひろば」にて企画展示されました。(2016年12月1日)

公开日

齊藤昭則 理学研究科准教授(地球惑星科学専攻地球物理学分野)らが、情報通信研究機構、宇宙航空研究開発機構、静岡大学と共同で開発した「教室で使えるデジタル立体地球儀で見る最新の地球?宇宙科学の成果」が、文部科学省「情報ひろば」にて企画展示されました。

本デジタル立体地球仪システムは、文部科学省宇宙科学技术推进调整委託费(2013~2015年度)を受けて开発されたもので、従来の平面のスクリーンでの表示では、地球などの天体は歪んだ形で表示されて正しい形で表示することができませんでしたが、同システムは、球面スクリーンを用いて立体的に表示することで、地球?月?惑星などを正しい形で表示し、実感を持って见ることができます。通常のパソコンとプロジェクターを使い、学校の教室でも简単に使用することが可能です。

企画展示では、デジタル立体地球仪システムを使って、金星探査机「あかつき」、月周回卫星「かぐや」、気象卫星「ひまわり」、陆域観测技术卫星「だいち」の最新の観测结果などを展示しています。

デジタル立体地球仪システム

开催要项

開催期間: 2016年12月1日(木曜日)~2017年3月21日(火曜日)(予定)
開催場所: 文部科学省情報ひろば「企画展示室」(旧文部省庁舎3階)
開館時間: 10時00分~18時00分(入館は閉館の30分前まで)
入館料 : 無料
休館日 : 土曜日、日曜日、祝日、年末?年始

主な展示物

  • デジタル立体地球儀: 壁掛け型(直径90cmの球面スクリーン)
  • デジタル立体地球儀: 卓上型(直径20cmの球面スクリーン)
  • パネル展示: デジタル立体地球儀(ダジック?アース)についての解説

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