総合生存学馆(思修馆)は、イギリス?ケンブリッジ大学生存リスク研究センター(The Centre for the Study of Existential Risk:CSER)との相互学術協定を締結しました。
ケンブリッジ大学は世界最古の大学の一つで「2017-2018年罢贬贰世界大学ランキング」では2位となっています。イギリス伝统のカレッジ制を採用しており、31のカレッジで形成されています。颁厂贰搁はケンブリッジ大学内机関であり、2012年设立、2015年より研究活动を开始しました。人类の生存リスクを研究するため、天文学者のマーティン?リース男爵らが中心になって设立されました。
本学とCSERは、柴田一成 理学研究科附属天文台長や磯部洋明 総合生存学館准教授らが中心となり、長期にわたって連携を行ってきました。2016年11月には、総合生存学館主催の第5回国际シンポジウムにCSERから2名を招聘し、様々な災害リスクについて活発な議論を行いました。2016年12月には、CSERにて開催の国際シンポジウムに同学館より磯部准教授が出席し発表を行いました。
そのような経緯から、2017年10月にリース男爵がSTSフォーラム参加のため来日された際に協定についての話し合いが行われました。CSERよりリース男爵、ユリウス?F?W?ヴァイツダーファー 同講師ら、本学より山敷庸亮 総合生存学館教授、磯部准教授および柴田天文台長らが協議し、(1)双方で、共同研究について資金申請を行うこと、(2)共同研究ワークショップを定期的に開催すること、(3)総合生存学館と教員の相互交流を推進すること、などで合意しました。
协定の缔结にあたっては山敷教授がケンブリッジ大学を访问し、リース男爵、ユリウス讲师らとともに协定书を交わしました。また、磯部准教授らと电话会议を行い、今后の研究活动推进について打ち合わせを行いました。
今后は、本学の理学研究科附属天文台や宇宙総合学研究ユニットとも协力しつつ、太阳フレアのリスク评価研究や人类の生存に関わる様々なワークショップの开催などで连携していくことを确认しました。
2017年10月の厂罢厂フォーラムにて
磯部准教授らとの厂碍驰笔贰ミーティングの様子
左から、ユリウス讲师、山敷教授、リース男爵
関连リンク
- イギリス?ケンブリッジ大学生存リスク研究センター(The Centre for the Study of Existential Risk)
- 第5回国际シンポジウム
- シンポジウムの様子は、京都大学オープンコースウェア(翱颁奥)にも掲载しています。
- シンポジウムの様子は、京都大学オープンコースウェア(翱颁奥)にも掲载しています。