総合生存学馆は、アリゾナ大学水文大気科学科と部局间学术交流协定を缔结しました。
締結にあたり、山敷庸亮 総合生存学館教授および土井隆雄 学际融合教育研究推进センター 宇宙総合学研究ユニット特定教授が、SPIRITS研究プロジェクト「宇宙における木材資源の実用性に関する基礎的研究」の一環としてアリゾナ大学(University of Arizona)を訪問しました。また、学術交流協定締結とあわせて本学宇宙総合学研究ユニットとアリゾナ大学水文大気科学科との研究協力についても合意しました。
アリゾナ大学は、世界で唯一、他の惑星の水文学を総合的に行なっている大学で、现在は火星のローバーを运用しています。さらに同大学では人类初の隔离生态系実験が行われたバイオスフィア2を运用しています。现在では、本学で実施している有人宇宙学の実习をアリゾナ大学?バイオスフィア2で开催する构想を进めています。
今回、部局間交流協定を締結したアリゾナ大学水文大気科学科には2012年より本学の大学院生が何度も滞在しており、同大学にて考案された最適化手法「Shuffled complex evolution method(SCE-UA)」について開発者であるHoshin Gupta 同大学教授のもとで学んでいます。2017年12月からは、宇宙総合学研究ユニット若手派遣プログラムより総合生存学館大学院生の黒木龍介さんが同大学に滞在しています。
左から、山敷教授、Eric Betterton アリゾナ大学水文大気科学科長、土井特定教授
左から、土井特定教授、骋耻辫迟补教授、山敷教授
左から、黒木さん、骋耻辫迟补教授
バイオスフィア2外観
バイオスフィア2エネルギー供给センター
バイオスフィア2内部の人工生态系(热帯雨林)
バイオスフィア2内部の人工生态系(海)
関连リンク
- アリゾナ大学
- バイオスフィア2