平成29年度「多文化共学短期(派遣)留学プログラム ※ 」の一环として、中国?浙江大学スプリングスクールを开催しました。このスプリングスクールは、本学の协定校である浙江大学の协力のもとで行われる、中国语讲座、文化体験、学生交流を重视した2週间のプログラムです。选考を経て、全学から多様な学年、専攻の13名の学生が参加しました。本プログラムは浙江大学と本学との良好な协力関係のもと、8年连続で开催され、短期派遣プログラムのモデルとして発展してきました。これまで合计93名の学生を派遣してきました。
中国语の授业では、参加者のレベルに応じたクラスに分かれ、世界各地からの留学生と一绪に讲义を受けました。中国语の学习と共に、浙江大学の学生をはじめ世界各地の学生と交流する机会に恵まれました。さらに、中国文化讲座、公司见学、世界遗产の见学などの文化体験活动も提供されました。
学生らは浙江大学に温かく受け入れられ、充実した2週间を过ごしました。多くの人々の支援により、贵重な出会いを経験し、现地でしか学び得ないことを学ぶことができました。
参加学生の报告
浙江大学スプリングスクール 班長
経済学部4回生 林浩太
報告会実施日: 2018年3月29日
中国?杭州は、中国八大古都の一(呉越や南宋时代の都)として长い歴史を有し、世界遗产である西湖をはじめ、かのマルコポーロも「世界で最も綺丽な街」と賛美するほど风光明媚な风景があふれる都市です。その杭州にて、今回は学年や専攻、中国语学习歴も様々な13名の学生が参加し、中国语学习や社会?文化见学、学生交流など充実した2週间を过ごしました。
中国语学习においては、参加者それぞれの中国语レベルに合わせたクラス授业の中で、リーディングや口语表现など実践的な中国语を学んだほか、各国の留学生たちとの交流を通じて中国に限らず世界各国の社会の様相や考え方の同异を知るに至るなど、日本での普段の学生生活ではなかなか得られない贵重な経験となりました。
授业以外にも、杭州市周辺の観光地の访问や博物馆の见学などにより杭州の文化(杭州は龙井茶や绢が有名です)や歴史を学ぶツアーが数多く提供されたほか、休日には各々で上海や苏州、南京などへも足を伸ばし、中国文化?社会の现场の多様な侧面に実际に触れることで、见闻を広めることができました。
それに加えて、各プログラムをサポートしてくれた浙江大学の学生ボランティアや同大学农学部の学生たちとも美味しい食事、文化や社会に対する考え方などに関する活発な议论、卓球やバドミントン等のスポーツ交流を通して関係を深め合うことができ、彼ら彼女らと共に过ごした楽しい日々は何事にも代えがたい思い出となりました。
一方、街中にシェアサイクルや贰痴(电気自动车)バスが见られ、また生活のあらゆる场面においてスマートフォンを用いたキャッシュレス化が进展する等、その利便性や先进性を享受して「古くから歴史ある中国」と「新しく胎动する中国」の両面に触れ、日本メディアでは报じられることがまだ少ない中国社会の発展?変化の速度を体感することもできました。
以上のように本プログラムを通じて各方面で身をもって中国を体感したことにより、中国に対してより一层の亲しみを感じるようになりました。今回の贵重な経験?学び?繋がりは、今后の大学生活や社会生活においても必ずや活きてくるものと确信しています。
本学学生による文化绍介
合同セミナーでの集合写真
公司访问
唐暁武 浙江大学教授?国際教育学院副院長(前列左3人目)と修了証書を手にした学生ら
多文化共学短期(派遣)留学プログラム ※ について
本学では、本学学生が各国の大学生との交流を深め、国际性を涵养し、外国语运用能力を向上させる机会として、多文化共学短期(派遣)留学プログラムを、年间7プログラム実施しています(中国、香港、台湾、韩国、タイ、ベトナム、インドネシア)。平成29年度は、派遣先大学による学费免除等の支援、海外留学支援制度(协定派遣)闯础厂厂翱奨学金、京都大学アジア研究教育ユニット(碍鲍础厂鲍)补助金、京都大学重点アクションプラン补助金を得て実施されました。
平成30年度実施予定分については、以下の笔顿贵の里面「2.异文化交流?実地研修を通してグローバルな感覚を获得する」を参照してください。
- 留学支度 -大学のプログラムで行く短期留学- (PDF:896 KB)