理学研究科厂础颁搁础连携讲演会「惭鲍贵骋のデジタルへの取り组みと理系学生のキャリアについて」を开催しました。(2019年11月29日)

公开日

理学研究科附属サイエンス連携探索センター(SACRA)は、亀澤宏規 株式会社三菱UFJフィナンシャル?グループ(MUFG)副社長兼CDTO(Chief Digital Transformation Officer)を招き、理学研究科SACRA連携講演会「MUFGのデジタルへの取り組みと理系学生のキャリアについて」を開催しました。本学の理学研究科を中心に約170人の学生が集まり、熱心に聴講していました。

まず、リアルタイム投票ツールを用いて「银行の未来は明るいと考えるか、暗いと考えるか」を参加者が投票するところから始まりました。暗いと答えた参加者と明るいと答えた参加者の比率は约3:2で、それが讲演后にどう変わるかという趣向でした。

また、讲演では、様々な公司が金融市场に入ってきているが、银行は独自の情报?金融システムを持っており、新规参入组と竞合関係にあるわけではないこと、社内には现状の改善を検讨するチームと现状を打破して新たな仕组みを构筑することを検讨するチームがあり、両者がうまく刺激、连携して作业を进めていることが语られました。そして、その中で、理系研究科修了者がどのように活跃しているかが绍介されました。

最后に、冒头と同じ投票をした结果、银行の未来が明るいと考える参加者が増え、暗いと答えた参加者よりも多くなり、その比率は逆転しました。しかし、他大学に比べ、讲演后の変化としてはあまり大きくありませんでした。それは、本学では、冒头の投票で暗いと答えた参加者の数が少なかったからだと考えられます。

讲演后には参加者から、质问が相次ぎ、中でも惭鲍贵骋のクオンツインターンシップに関する质问が多く、そのほかには、银行の现有资材の活用など深い内容の质问もありました。その后、理学研究科をはじめとした本学出身の行员3名と亀泽副社长をそれぞれ囲んでの质问コーナーが设けられました。热心な质问が尽きず、予定していた时间を大幅に延长しました。

厂础颁搁础では、今后も公司の方を招き、理系研究科学生にキャリアの可能性を知る机会を提供していきたいと考えています。

讲师の亀泽副社长

讲演会の様子

本学出身の株式会社三菱UFJフィナンシャル?グループ(MUFG)行員による質問コーナーの様子。左から木田圭亮 デジタル企画部企画グループ上席調査役、藤原大資 市場企画部市場業務開発室クオンツ開発グループ調査役、高橋友則 金融市場部為替?エマージング通貨トレーディンググループ調査役、亀澤副社長