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公开日
毎年恒例の新年名刺交換会を、百周年時計台記念館国际交流ホールにおいて開催しました。長尾真 元総長、尾池和夫 元総長をはじめ、多くの名誉教授、理事?副学長、監事、部局長、教職員など約140名が参加し、盛大に行われました。
まず、山極壽一 総長が、子年にちなみ、「小さき命を遊ばせる」ことに触れ、新年の挨拶を行いました。山極総長は、ねずみは体は小さくても、莫大な繁殖力を持つ、インパクトが強い存在であり、そのような存在を遊ばせながら、大きなインパクトを作り、世界に広げて発信していく精神を持ちたいと述べました。 その例として、本学の出身である吉野彰先生のノーベル化学賞受賞に触れ、リチウムイオン二次電池のように小さなものが、今後、再生可能エネルギーとともに地球環境の保全に大いなる力を発揮し、世界を変えていくことに期待していると述べました。
最后に、本学が2022年に125周年を迎えるにあたり、「京大力、新辉点。」というスローガンを策定したことに触れ、「辉点」には、起こす点の「起点」、机転を利かすの「机転」という意味が含まれており、点という小さなものを游ばせながら辉かせ、结びつけて大きな力とし、世界に発信していくという京都大学の精神を表しているとの所感を述べました。
引き続き、长尾元総长の発声により乾杯し、会场内に歓谈の轮が広がりました。
新年の挨拶をする山极総长
乾杯の発声をする长尾元総长
名刺交换会の様子
会场の様子