公开日
本学と住友化学株式会社は、このたび、次世代二次電池として注目されている固体型電池の実用化に向けた材料および要素技術の開発を共同で行うことに合意しました。本合意に基づき、2020年4月に桂キャンパス内にラボスケールの製造設備、電池性能評価装置などを新たに設置し、安部武志 工学研究科教授をはじめとする研究グループと住友化学株式会社による産学共同講座「固体型電池システムデザイン」を開設します。
固体型电池は、従来型のリチウムイオン二次电池に用いられている电解质を液体から固体にしたものです。可燃性の电解液を使わないことから、现在主流のリチウムイオン二次电池に比べて高い安全性を持つとともに、电池そのものの高容量化や长寿命化、さらには、急速充电が可能になると见込まれています。これらの特长を生かし、私たちの日常生活に欠かすことのできない情报机器、ウェアラブル端末、医疗用途などの民生用小型电池や、航続距离や充电时间の観点から高エネルギー密度および高出力特性が求められる电気自动车(贰痴)用の次世代电池など、幅広い分野への応用を目指します。
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