総合生存学馆ソーシャルイノベーションセンターが発足し、记者会见を行いました。(2020年10月1日)

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総合生存学馆は、社会との连携、民间公司等との协力を促进し、また、共同研究を组织的に展开するために、国立大学で初めて「ソーシャルイノベーションセンター」を2020年9月1日より発足させ、10月1日に、百周年时计台记念馆において记者会见を行いました。

本センターには、水?エネルギー?防灾研究领域、ブロックチェーン研究领域、有人宇宙学研究领域、ウェルビーイング研究领域の4つの研究领域を设置し、それぞれの领域を核にして社会のイノベーションを目指します。

本センターは、持続可能な开発目标(厂顿骋蝉)などの社会変革目标に贡献する研究を行い、あわせて俯瞰的?分野横断的な视野と社会実装力をもった人材を育成することを目的としています。また、日本の多くの公司が、従来の业态に捉われない発想で社会に贡献することを模索している中で、こうした公司との连携を推进する大学内の窓口になることを目指しています。

会見では、4つの研究領域について、各領域長が解説しました。寶馨 総合生存学馆長(水?エネルギー?防災研究領域)からは、「京都大学ユネスコチェアWENDIと協力して、地球社会の持続可能な発展に重要な生存基盤資源分野(水?エネルギー?食料?生態系及び防災など)に関する教育プログラムと、世界遺産、ジオパーク、エコパークを活用した国際共同研究を実施する」、池田裕一 同教授(ブロックチェーン研究領域)からは、「非中央集権的でオープンな情報システムを構築するブロックチェーン技術の数理的な研究を行い、学館のカリキュラムの一つであるPBR(プロジェクトベースリサーチ)の一形態として学生との協働でグローバル問題の解決策の社会実装に展開する」、山敷庸亮 同教授(有人宇宙学研究領域)からは、「月?火星における有人宇宙探査、居住のための宇宙建築、宇宙での資源開発(樹木?木材利用を含む)を行い、宇宙開発におけるノウハウを地球環境改善に役立てる」、積山薫 同教授(ウェルビーイング研究領域)からは、「ウェルビーイング(心の健やかさ?柔軟さ?生きがい)を向上させる要因を、社会的交流に焦点を当てながら様々な人口特性集団について明らかにし、ウェルビーイングを向上させる実践的な取組みも行う」と、それぞれの領域について解説がありました。

左から、积山教授、宝学馆长、池田教授、山敷教授

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