京都大学ここのえ会主催「京大卒女性が語るキャリアストーリー ~悩める京大生が進路を切り開くための3時間~」が、2024年5月25日に、国際科学イノベーション棟シンポジウムホールにて開催されました。
「京都大学ここのえ会」(ここのえ会)は、本学出身の女性が学部や研究科の枠を超えて交流しながら、本学の男女共同参画推进事业や女子学生、女性研究者等への缓やかな支援を行う同窓会として2021年11月に设立されました。
冒頭、ここのえ会長の浅山理恵 SMBCオペレーションサービス株式会社取締役副社長(経済学部?1987年卒業)から挨拶があり、続いてパネルディスカッションが実施されました。
パネルディスカッションでは、同副会長である稲垣恭子 理事?副学長(教育学研究科?1981年修了)がモデレーターを務め、同会員の篠木良枝 篠木良枝公認会計士事務所長(法学部?1999年卒業)、山口美知代 京都府立大学副学長(文学研究科?1991年修了)、渡瀬ひろみ 株式会社アーレア代表取締役(農学部?1988年卒業)の3名がパネリストとして登壇されました。
パネリストの自己绍介の后、就职や进学、転职や出世などのキャリア面、结婚や出产などのライフイベント面、それぞれの「人生の転机」において、どのように考え、过ごしてきたのかなどが语られました。最后には、学生に向けたメッセージが送られました。
続いて行われたカフェトーク(座谈会)は、2部构成で开催されました。第1部は、1班当たりここのえ会员2~3名、学生5~6名の少人数のグループに分かれ、第2部では、会员と学生が自由に交流しました。第1部?第2部ともに、学生から会员に対して热心な质问が寄せられ、会员からも热意のこもったアドバイスやメッセージが送られました。特に第2部では、学生同士で进路について相谈するなど、学部や学年?世代を超えた交流が盛んに行われました。
参加した学生からは、「社会人女性の方以外にも、参加されている学生さんともお话しできた。同じ悩みを持つ方、自分よりも大変な思いをされている方に出会えたことで、安心したと同时に私も顽张らないと、と思えた」、「大学の中では出会えない社会人の方と近距离でお话でき、良い刺激になりました」などの感想が寄せられました。

