新型コロナウィルスの重症者増加に対応するための、シミュレーションによる最适な地域间医疗连携を提案

ターゲット
公开日

 奥野恭史 医学研究科教授、冈本有司 同特定助教らの研究グループは、新型コロナウィルスの重症者が各都道府県の重症者病床数の限界を超えないように、都道府県が連携して医療リソースを最適に割り当てる(シェアリングする)シミュレーション手法を開発しました。

 また、骋辞辞驳濒别が公开している颁翱痴滨顿-19感染予测础滨を用いた都道府県别の重症患者数予测と本手法を组み合わせることで、将来、重症者病床数の限界を超えると予测された地域に対して、周辺地域からの最适な医疗シェアリング方针を提案することが可能になります。

 连携可能な都道府県同士、医疗圏同士が広域新型コロナ対策医疗圏を策定し、本手法で提案する都道府県间のシェアを行うことで、広域医疗圏全体で质の高い重症患者への均质な医疗提供が期待されます。

 本研究成果は、2020年12月25日に発表され、にて公开されています。

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図:本研究の概要図
研究者情报
研究者名
奥野恭史
研究者名
冈本有司